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コールセンターシステム導入で失敗しない要件定義とRFP作成の進め方

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記事概要:クラウドコンタクトセンター導入手順を中心に、要件定義、現状調査、RFP作成、ベンダー比較、社内調整の進め方を解説します。業務量、チャネル、SLA、権限、レポート、データ移行、外部システム連携を整理し、コールセンターシステム導入時のミスマッチを防ぐポイントを紹介します。

 
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クラウドコンタクトセンター導入手順では、製品を比較する前に、現在の業務と導入後に実現したい運用を整理する必要があります。

要件が曖昧なままベンダーへ相談すると、提案される機能や見積条件がそろわず、コールセンターシステムを正しく比較できません。ここでは、現状調査、RFP作成、ベンダー比較、社内調整の進め方を解説します。

要件定義が重要な理由

コールセンターシステムには、電話、チャット、チケット管理、レポート、AI支援など多くの機能があります。しかし、機能が多い製品が自社に適しているとは限りません。

問い合わせ件数や利用人数を整理せずに導入すると、必要な機能が不足する一方で、利用しない機能に費用を支払う可能性があります。既存の業務手順に合わず、現場で使われなくなるケースもあります。

要件定義では、導入する製品を決めるのではなく、現在の課題と導入後の業務を具体的にすることが大切です。

現状調査で確認する項目

最初に、現在の業務量を確認します。月間と一日当たりの問い合わせ件数、時間帯別の着信数、繁忙期の増加幅、平均通話時間、通話後の処理時間を整理しましょう。

電話以外に、メール、チャット、Webフォームを利用している場合は、チャネルごとの件数と管理方法も確認します。将来追加する予定のチャネルがあれば、要件に含めておく必要があります。

現在発生している問題も具体的にします。電話の取りこぼしが多い、対応履歴が担当者ごとに分散している、レポート作成に時間がかかるなど、実際の業務に沿って整理すると導入目的が明確になります。

現在の業務量だけでなく、今後の利用人数や問い合わせ件数の変化も想定することで、導入後の追加費用を判断しやすくなります。

RFPに記載する項目

RFPには、導入目的、対象業務、利用人数、導入時期、予算の目安を記載します。そのうえで、ベンダーに回答してほしい機能と運用条件を示します。

業務量については、問い合わせ件数、同時通話数、繁忙時間帯を記載します。チャネルについては、電話、メール、チャットなど、現在利用している窓口と将来追加する窓口を分けて示します。

SLAでは、サービスの稼働率、障害発生時の連絡方法、復旧目標時間、サポート受付時間を確認します。権限管理では、管理者、責任者、オペレーターごとに閲覧範囲や操作範囲を設定できるかを記載します。

レポート要件には、応答率、放棄呼率、平均応答速度、平均処理時間など、日常的に確認したい指標を含めます。

データ移行では、顧客情報、対応履歴、チケット、録音データのうち、何を移行するのかを明確にします。CRM、ECサイト、受注管理システムと連携する場合は、連携するデータ、更新頻度、APIの提供状況も確認が必要です。

RFPには機能一覧だけでなく、データ移行、外部システム連携、導入支援、運用開始後のサポートまで記載しましょう。

ベンダー比較表の作り方

ベンダー比較表では、各要件に対して、標準機能で対応できるか、追加費用が必要か、個別開発が必要かを確認します。

費用項目には、初期費用、月額料金、アカウント料金、通話料金、オプション料金、データ移行費用を含めます。月額料金が安くても、必要な機能を追加すると総費用が高くなる場合があります。

セキュリティ、導入実績、サポート体制、障害時の対応、将来の機能追加も比較対象です。評価項目ごとに点数を設定すると、価格だけに偏らず判断できます。

ベンダー選定では、価格の低さではなく、要件への適合度と導入後の運用負担を含めて比較する必要があります。

導入前に必要な社内調整

クラウドコンタクトセンター導入手順では、現場だけでなく、情報システム部門、法務部門、セキュリティ担当との調整が必要です。

現場とは、着信の振り分け方法、対応履歴の入力項目、担当者変更の手順を決めます。情報システム部門とは、ネットワーク、認証方法、利用端末、外部システム連携を確認します。

顧客情報や録音データを扱う場合は、保存期間、閲覧権限、削除方法も決めておきましょう。導入後の管理責任者とベンダーへの問い合わせ担当も明確にしておくと、運用開始後の混乱を防げます。

Udeskで電話・チャット・チケット・AI支援を一元管理

Udeskは、電話、チャット、チケット管理、AI支援を一つの環境で利用できるカスタマーサービスプラットフォームです。

複数チャネルの対応履歴を顧客単位で管理できるため、担当者が変わっても過去の経緯を確認できます。チケットの担当者や進捗状況を共有し、AIによる回答候補や会話要約を利用することで、対応と記録にかかる作業を減らせます。

コールセンターシステムを選ぶ際は、現在の電話業務だけでなく、将来のチャネル追加やシステム連携まで含めて検討することが大切です。

FAQ

Q:小規模な導入でもRFPは必要ですか?

A:複数のベンダーを比較する場合は、簡単な形式でも作成することをおすすめします。利用人数、業務量、必要な機能、予算、導入時期をそろえて伝えることで、提案内容を比較しやすくなります。

Q:すべての要件を必須にするべきですか?

A:必須要件と希望要件に分ける必要があります。すべてを必須にすると、候補となる製品が減り、個別開発によって費用が高くなる可能性があります。

Q:ベンダー選定前にデモを行う必要はありますか?

A:実際の業務を想定したデモや試験利用を行うことが望ましいです。画面の操作性、通話品質、レポートの見やすさ、外部システムとの連携方法を現場担当者と確認すると、導入後のミスマッチを減らせます。

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本記事はUdeskのオリジナルであり、転載する際は出典を明記してください:https://www.udesk.jp/blog/news/guide/5123/

クラウドコンタクトセンター導入手順コールセンター

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