サイト全体から検索

CTIとCRMを連携するメリット|着信時の顧客表示と履歴管理の設計

22

 

記事概要:CTIとCRMの連携で実現する電話番号照合、顧客ポップアップ、通話履歴書き込みをデータフローで整理します。重複顧客、権限、録音、API障害を含め、連携要件とテスト項目を設計する方法を解説します。

 
インテリジェントカスタマーサービス - オンラインカスタマーサービスツール
インテリジェントカスタマーサービス - オンラインカスタマーサービスツール無料トライアル>>
 
クロスボーダーコールセンター - 統合型国際カスタマーコンタクトセンター
クロスボーダーコールセンター - 統合型国際カスタマーコンタクトセンター無料トライアル>>
 
グローバルマルチチャネルカスタマーサービスプラットフォーム
グローバルマルチチャネルカスタマーサービスプラットフォーム無料トライアル>>
 
 

CTIとCRMの連携は、着信時に顧客名を表示するだけではありません。CTI CRM連携では、照合、表示、記録、次回処理までのデータフローを決め、重複レコードやAPI障害時にも通話を止めない設計にします。

着信から履歴保存までの流れ

着信番号を正規化してCRMへ照会し、候補顧客と契約情報を表示します。通話後は日時、担当、結果、メモ、録音URL、関連案件をCRMへ書き込み、必要に応じて次回タスクを作成します。

文書上の要件が決まったら、代表的な用件を使って担当者が一連の操作を再現します。操作できることだけでなく、履歴が残ること、権限を越えないこと、誤りを取り消せることを受入条件にします。

コールセンター

電話番号照合の例外を決める

代表番号、家族共有、非通知、海外番号、番号変更では一件に特定できません。候補を複数表示し、本人確認後に選択する手順と、誤って結び付けた履歴を修正する権限を用意します。

移行や公開の判断は予定日だけで行わず、必須テストの合格、未解決課題の影響、監視と切戻しの準備で決めます。CRM管理者、コールセンター企画担当者が中止を判断できる閾値を持つと、不完全な状態で進行する圧力を抑えられます。

表示項目は役割別に制御する

氏名、契約、未払い、過去苦情などを一画面に出すと便利ですが、担当者の業務に不要な情報まで見せないようにします。CRM側の権限がCTI画面にも反映されるかを確認します。

運用開始後は、計画との差、例外件数、問い合わせ理由、担当者の追加作業を短い周期で確認します。設計時に想定できなかった用件は個別対応で終わらせず、手順、権限、ナレッジのどこへ反映するかを決めます。

書き戻しの正本を決める

顧客属性はCRM、通話イベントはCTI、問い合わせの処理状態はチケットを正本とするなど、項目ごとに所有先を決めます。双方向同期で同じ項目を更新すると、古い値による上書きが生じます。

書き戻しの正本を決めるでは、担当者、入力情報、判断基準、成果物、完了条件を一枚の管理表へ落とします。CRM管理者、コールセンター企画担当者だけで決められない項目は、情シス、法務、購買、現場の確認期限を先に置き、承認待ちを日程へ含めます。

API障害時の運用

CRMが停止しても受発信と最低限の記録を続け、復旧後にキューから再送できる構成にします。再送ID、順序、重複判定、失敗通知、手動補正の担当を定めます。

手順を設計するときは正常系だけでなく、情報不足、担当不在、外部システム停止、期限超過を例外として記載します。例外の連絡先と代替処理が決まっていれば、CTIとCRMを連携するメリットの本番開始後に現場判断が分かれにくくなります。

結合テストの観点

一致、複数候補、該当なし、非通知、転送、保留、三者通話、折返し、権限違反、API停止を試します。画面が表示されたかだけでなく、履歴が正しい顧客と案件へ保存されたかを確認します。

結合テストの観点の完了判定は、資料の作成だけで終えず、担当者が実データに近い条件で作業を再現できるかまで確認します。未完了項目は影響範囲、暫定対応、解消期限を記録し、本番可否の判断材料にします。

CTIとCRMの連携範囲を整理する

CTIとCRMを連携する際は、着信時に表示する顧客情報、通話後に保存する履歴、担当者が入力する項目を事前に整理します。ベンダーへ確認する場合も、「連携できますか」と聞くだけでなく、自社の通話件数、利用チャネル、権限、例外条件を示し、どの情報がどこまで連携されるかを確認します。

Udeskの招商局グループ事例では、電話、オンライン窓口、アプリ、メールなど複数チャネルを統合し、クラウド型コールセンターと問い合わせ管理を組み合わせて顧客対応を管理しています。CTIとCRMを検討する際も、電話と顧客情報を接続するだけでなく、その後の問い合わせ履歴や社内対応までどこで管理するかを決めることが大切です。

コンタクトセンター

検証結果と変更履歴を残す

CRM管理者やコールセンター企画担当者は、月次結果だけでなく、変更前の基準値、対象期間、除外条件を同じ資料に残します。繁忙期や障害日の数値を通常時と分けておけば、連携後の変化が設定変更によるものか、問い合わせ量の変動によるものかを判断しやすくなります。

検証時には正常に表示された画面だけでなく、操作日時、入力内容、期待結果、実際の結果、証跡まで保存します。引き継ぎ資料には変更権限、承認者、切り戻し手順を記載し、通話履歴や担当者操作など必要なログの保存期間と閲覧権限も決めておきます。

電話以外の顧客履歴まで確認する

CTIとCRMを連携しても、メールやチャットなどの問い合わせが別管理であれば、担当者は顧客の対応履歴を複数の画面から確認する必要があります。そのため、CTI導入時には顧客情報の表示だけでなく、通話記録や問い合わせ履歴をどこまで共通化するかも確認します。CTIではCRM連携や着信時の顧客情報表示が主要な確認項目になります。

Udeskではクラウド型コールセンターと問い合わせ管理を組み合わせ、CRMの顧客情報を参照しながら電話やチケットなどの対応を一つの顧客サービス基盤で管理できます。CTIとCRMの接続だけでなく、電話以外の問い合わせ履歴までまとめて扱いたい場合は、こうした運用範囲を含めて構成を比較することが必要です。

FAQ

Q:Salesforce以外のCRMとも連携できますか

A:製品ごとの標準コネクターとAPI仕様を確認し、必要項目で検証します。

Q:電話番号だけで自動表示してよいですか

A:候補が一件でも、本人確認が必要な処理では追加確認を行います。

Q:録音ファイルをCRMへ保存しますか

A:容量と権限を考え、録音システムのURLとメタデータだけを保存する方式もあります。

》》Udesk AI チャットボットの無料トライアルを開始するにはクリックし、メリットを実際にご体験ください

本記事はUdeskのオリジナルであり、転載する際は出典を明記してください:https://www.udesk.jp/blog/news/guide/6334/

クラウドコンタクトセンター導入手順コールセンターコンタクトセンター

next: prev:

関連おすすめCTIとCRMを連携するメリット|着信時の顧客表示と履歴管理の設計

最新記事のおすすめ

もっと見る