オートコール・アウトバウンドシステム比較|発信効率を上げる機能と選び方
記事概要:オートコール・アウトバウンドシステムの発信方式、主要サービスの機能や料金、リスト管理、CRM連携を比較します。プレビュー、プログレッシブ、プレディクティブの違いに加え、接触率や成約率を左右する要素、コンプライアンス、導入手順まで解説。発信効率を高めるための選定ポイントと、Udeskを活用したアウトバウンド運用の考え方をまとめています。
本記事の目次
オートコール アウトバウンド システム 比較では、単純な発信件数ではなく、リストの特性に合う発信方式とCRM連携まで確認する必要があります。おすすめコールセンターシステムを選ぶ際も、接触率とオペレーターの待機時間を基準にすると判断しやすくなります。
発信方式の種類|プレビュー・プログレッシブ・プレディクティブ
アウトバウンド コール 発信方式 種類は、主に3つに分けられます。
プレビュー方式は、担当者が顧客情報を確認してから発信する方法です。商談履歴を確認したうえで話す法人営業や既存顧客へのフォローに向いています。
プログレッシブ方式は、対応可能な担当者に合わせてシステムが順番に自動発信します。BIZTELでは、不在が少なく応答率の比較的高いリストへの利用を想定しています。プレディクティブ方式は、担当者の空き状況や通話終了を予測しながら複数番号へ発信し、応答した電話を担当者へ接続する方式で、大量のリストを扱う業務に適しています。

オートコール・アウトバウンドシステム比較
2026年8月時点の公式情報をもとに整理しています。料金には回線料や通話料、オプションが別途発生する場合があります。
| サービス | 発信方式 | リスト管理 | 主な連携 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| Udesk | AIアウトバウンド、プレディクティブ等 | 顧客リスト・発信タスク管理 | CRM、API、コールセンター機能 | 要問い合わせ |
| BIZTEL | プログレッシブ、プレディクティブ | キャンペーン・バッチ管理 | CRM、API等 | 基本プラン1席月額15,000円~、アウトバウンドはオプション |
| lisnavi | オートコール、プレディクティブ等 | リスト管理・再架電管理 | Webhook等 | 月額14,200円~ |
| Comdesk Lead | オートコール、ワンクリック発信等 | 営業リスト・対応履歴管理 | CRM・SFA等 | 月額6,000円~/ID |
| Genesys Cloud CX | プレビュー、プログレッシブ、プレディクティブ等 | キャンペーン・コンタクトリスト | CRM・各種API | CX1は75ドル/ユーザー・月~、年契約 |
Udeskでは顧客リストを使ったアウトバウンドタスクやプレディクティブ発信を公式API仕様でも確認できます。 BIZTELは2種類の自動発信とCRM連携を提供し、lisnaviは多回線のプレディクティブコールやリスト分析に対応しています。 Comdesk Leadは1ID月額6,000円から利用でき、CRM・SFA連携やオートコールを提供しています。
つながりやすさを左右する要素
発信方式を変えるだけで接触率が上がるとは限りません。接触しやすい時間帯、法人と個人の違い、過去の発信結果、リストの鮮度などによって結果は変わります。
たとえば応答率が高いリストへ過剰なプレディクティブ発信を行うと、顧客が応答しても担当者が不足する可能性があります。反対に、不在が多い大量リストを一件ずつ手動発信すると待機時間が増えます。発信倍率や方式は、実際の接触率を見ながら調整します。Genesysも、プレディクティブ方式では担当者の空き状況と通話結果をもとに発信ペースを調整すると説明しています。
リスト管理とコンプライアンス
発信リストでは、電話番号だけでなく、最終発信日時、結果、再架電予定、担当者、拒否記録を残します。同じ相手へ複数担当者が繰り返し架電する状態を防ぐためです。
消費者向けの電話勧誘販売では、特定商取引法により勧誘前に事業者名や勧誘目的などを告げる必要があり、契約しない意思を示した相手への勧誘継続や再勧誘は禁止されています。 また、個人情報を営業リストとして扱う場合は、利用目的を具体的に定め、通知または公表するなど個人情報保護法上の取り扱いも確認します。
効果指標|接触率・成約率をどう見るか
アウトバウンド業務では、架電件数だけでなく、接触率、担当者接続率、アポイント率、成約率、平均後処理時間を確認します。発信数が増えても接触率や成約率が下がっていれば、リストや発信時間帯の見直しが必要です。
Udeskのようにプレディクティブ発信、顧客リスト管理、録音、リアルタイム分析を同じコールセンター基盤で扱う場合は、キャンペーンごとの発信結果を追いながら、リストと発信条件を調整する運用ができます。

導入手順
まず過去の発信データから、接触率、発信時間帯、リスト件数、担当者数を整理します。次に少量のリストでプレビューまたはプログレッシブ方式を試し、接触率と担当者の待機時間を測定します。
大量発信が必要なら、その結果をもとにプレディクティブ方式へ広げます。CRM連携、拒否リスト、再架電ルール、録音、権限設定まで本番前に確認し、発信倍率は運用データを見ながら調整します。
FAQ
Q:プレディクティブ発信はどの企業にも向いていますか?
A:いいえ。不在が多く大量のリストを扱う業務では効果を出しやすい一方、顧客情報を事前に確認してから話す営業ではプレビュー方式の方が適する場合があります。
Q:オートコールとプレディクティブコールは同じですか?
A:同じではありません。オートコールは自動発信全般を指すことが多く、音声案内だけで完了する方式も含みます。プレディクティブコールは、担当者の稼働状況を予測して複数番号へ発信し、応答した電話を担当者へ接続する方式です。
Q:システム選定で最も確認すべきことは何ですか?
A:自社リストの接触率と一件あたりの対応時間を把握し、それに合う発信方式を選びます。発信効率だけでなく、CRM連携、拒否リスト、録音、分析まで一つの運用として管理したい場合は、実際の発信データを使ったデモでUdeskの対応範囲を確認するとよいでしょう。
本記事はUdeskのオリジナルであり、転載する際は出典を明記してください:https://www.udesk.jp/blog/news/guide/5748/

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